■w-inds. New World(parallel world remix) - ♡ { 風の研討會 } - ♥ : [ W-LOVE.BBS - w-inds.hk ] - Powered by Discuz!
ネットワークの上でこれを見ます(parallel world remix)
普遍的です全面的に(Radio Mix)と同一の頭だと思っています
ずっと今日まで普遍的になったことをもらって全面的に聞きました後にやっとではないことを発見します(ヨーロッパ)
しかし私個人はこのバージョンのが超えるのが良いと感じます!!!
もともととてもダンス音楽の1首の歌がさせられるのがとても柔らかいです
率直に言えば私は甚だしきに至っては少し泣きたいことを耳にすると感じます
メロディーは私にとても涙を催促すると感じさせます(申し訳ない涙腺があまりに発達しています)
以上はまさしく個人は感じます!!!XDDD
更に悪くなくみんなと分かち合いたいと感じます
すでに聞いたことがあったのはそれを軽視してもらいます...
本当にとても異なり~このバージ
ョンはよく~を聞きます 聞いて落ち着
いている感じがあります (巴に)いくつが遅いよ
うになって~3人の子の音をたた
いてまた更に~のとても大きいことに突き出てあ
りがとうございます分かち合います!!
parallel world remixこの各バージョンが超えるのはすばらしかったです!
私に鮮やかなことを驚かして阿に着かせます!音楽remixは超えて掛けなければなりませんでした!!
その上pv同じくしたのはとても良いです!!コンピュータの技術のとても良
い阿~~~はあるいは死亡のあの1種類のを言うのな1種の幻想的な美感~~があります!!
本当にとても慣れないのです!!
私は聞きながら、笑います(打ちます)
しかし視覚効果の非常にまっすぐな言うこと!!
え~は習慣
の正常な版のを聞いてなぜ少し~遅いようになっ
たたたきますとの感じを責め
ると感じるためなことを知りません...
ありがとうございますビルの主人は~を分かち合います
このバージョンはとてもおうを褒めます!!
全部遅くなったいくつ(か)のラケットです!!
その上!! 3子の音はすべていっそう突き出ました!!
更にはっきり竜の1とリーダーの音を耳にすることができました
とても良くおう!! とてもこの音のランク=3=が要りますおう!!!
友達の笑ったのが分かち合っておうにお礼を言います!!
実は更にいっぱいで良いです!
同じではありません音の特に
出たことを感じてとても明らかなことに
来てもしも
MVの話の更に本当の少し感傷的
になったのFUを見ませんならあります
まったくこのバージョンのが好きです!
この作者の良いひどい目XD
私の更に好奇心がある政府のremixを譲るのはどのようにです(笑います)
2009/12/29
2009/12/15
privatebeats / love in the corner

privatebeats - love in the corner
(2009/12/15)
◆tracklist
01.硝子の少年(パリーーン!リミックス)
Garasu no Shounen(broken remix)
02.ストロベリー・チップス(毒イチゴは失恋の味リミックス)
Strawberry Chip(poison strawberry remix)
03.なんちゃって恋愛(なんちゃゃってジャズリミックス)
Nachatte Renai(nanchatte jazz remix)
04.気まぐれプリンセス(宇宙も飛べるはずリミックス)
Kimagure Princess(space-age remix)
05.New World(parallel world remix)
jacket by kobori akira
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download:
http://www.megaupload.com/?d=BPWTVGF1
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《リミックス》・《エディット》・《編集》という行為は愛情表現以外の何物でもない、と痛感することが度々あります。それはまるで、好きな異性(あるいは同性)に対して、彼/彼女自身ですら気がついていない魅力を見出して提示することに近いことです。愛が必ず身を結ぶということは夢のような話であり、リミックスを行う人間は、「本当は、僕の手を借りずとも、声とトラックが完璧に結びついている。二人を引き離すことは不幸しか呼び起さない」という屈辱をまずはじめに抱え、それから「でも、もし僕と結びついていたら」という妄想を少しずつ語りはじめることになります。
以下の5曲は、どれも僕の好きな曲であることに加えて、「有名そうだけど、意外と知られていない」というテーマで選びました。製作の初期段階では、回顧的な意味合いを持たせようとしていましたが、最新の音楽にも希望を持ち続けているので、その中でも特に応援したい2組――モーニング娘。とw-inds.ですが――を選ぶことにしました。
01.硝子の少年(パリーーン!リミックス)
平成生まれがユースカルチャーの先頭に立つ時代では、もはやこの曲は「知らない」で片づけられてしまうでしょう。10年以上活動を続けているKinki Kidsのデビュー作にして、最も売れた――Wikipediaによれば265万枚売れたそうです――名曲です(個人的には、名曲の十分条件の一つに「売れる」は含まれると思っています)。
曲について、80年代から90年代の音は一貫して「リバーブ成分(エコー)が多い」よう感じていました。このリバーブが昔は大嫌いだったのですが、最近は良い具合に付き合えるようになってきたので(笑)、イントロとブレイクでは彼らの声でなくリバーブを重視してフィーチャーしました。このリバーブによって、彼らの声が神からのお告げのように聴こえるか、それとも重たい鉄で作られた牢獄のような部屋で独り唄っているように聴こえるか、お試しください。
原曲:http://www.youtube.com/watch?v=FBjPlqMAsi0
02.ストロベリー・チップス(毒イチゴは失恋の味リミックス)
日本語ラップの定着。というテーマについて、「いとうせいこうが始め~」で終わってしまわない、ちゃんと書かれた記事を読んだことがまだありませんが(書けない。のではなく書かないのだと思いますが)、そのような記事を読む日が訪れるとすれば、そこにはこの曲も必ず参照されているはずでしょう。
歌詞を一読すると、失恋というよりセックスがモチーフであるようにしか読めませんが、リミックスでは「毒」をテーマに読み換えました。個人的には、この曲が最もリミックスらしく仕上がっている、つまり「こういった一面も持っていたのか」と気づいていただけるのではないか、と思っています。
原曲:http://www.youtube.com/watch?v=k4Den1Ez1ks
03.なんちゃって恋愛(なんちゃってジャズリミックス)
ハロプロに興味こそ無いものの(Buono!も一時期は好きでしたが、やっぱりすぐ飽きてしまいました)、モーニング娘。は今が一番素晴らしいです。ダンス★マンが大活躍していた2000年前後とは異なる姿勢(小中学生がターゲットではない)ですが、それでも質の高いポップスを連発しています。とくに、高橋愛・新垣理沙のボーカルは、表面的な印象だけでは切り取ることのできない、ブルーズという言葉も似合ってしまうほどにクールです。
この曲は、40枚目を記念するシングル(ちなみに、カップリング「秋麗」という曲は2009年を通して見ても素晴らしい曲です)でもあり、「ハッピーマテリアル」というアニソンも担当した大久保薫によってアレンジされました。何度か聴いてすぐに「ジャズに読み換えたら面白いだろう」と直観したところまでは良かったのですが、ジャズを作ったことが無かったので、アルバムの中でも最も荒削りな楽曲です。
原曲:http://www.youtube.com/watch?v=AELZlXg5vY4&feature=related
04.気まぐれプリンセス(宇宙も飛べるはずリミックス)
「なんちゃって恋愛」に続いて発売された00年代最後のシングルは、前述の大久保薫が編曲を担当しました。「ハッピーサマーウエディング」を彷彿とさせる民族調の楽曲に、キュートなPVが合わさると、射に構える暇もなく、ただボーッとしてしまうのだということが分かります。
リミックスについて、最初は8ビートのテクノポップに変えようと思ったのですが、グルーブが強かったのでこれを諦め、代わりにキックとベースを抜くことによってシッティング対応を試してみました。モーニング娘。は、このように少しクールダウンさせたほうが自身にはフィットします。
原曲:http://www.youtube.com/watch?v=bwsFLQmpUGQ&feature=related
05.New World(parallel world remix)
2009年はマイケル・ジャクソンが亡くなった年です。彼の死によって、ほとんどの人が間接的にマイケルの影響を受けていたことに気付くことになりましたが、あらゆる面でリンクしているアーティストとして、w-inds.を挙げることはそれほど間違いではありません。2008年後半から現在の間に出した3枚のシングル(『Everyday/CAN'T GET BACK』、『Rain Is Fallin'/HYBRID DREAM』、『New World/Truth~最後の真実~』)によって一皮向けた彼らにとって、セールス以外に心配する事柄はありません。
耳コピ、というのが極端に苦手なので、リミックスでは原曲とはまったく異なるコードをつけて、これを循環させました。原曲の影響もあり、4つ打ちへの展開は意識せざるを得ませんでしたが、その点だけはストイックに回避し、ある種の「退屈さ」を打ち出してみることにしました。
原曲:http://www.youtube.com/watch?v=FEH5lU4S7eU&feature=related
2009/12/11
方程式の解は任意~w-inds.『New World/Truth~最後の真実~』レビュー・後半
■Who's BAD?~w-inds.『New World/Truth~最後の真実~』レビュー・前半
「New World」が中身で勝負した曲だとすれば、「Truth~最後の真実」は、「ニーヨ(Ne-Yo)という大物プロデューサーによって作曲された」というニュース性を見込んだ楽曲です。
ニーヨは、「あのマイケル・ジャクソンからも評価され、ともに音楽を作ろうとしていた」と前置きされる、現在最も人気のある男性R&Bシンガーです。デビュー前までは多くの楽曲製作を手掛け、Marioの「Let Me Love You」などが当時の代表作でした。その後、上記のYoutubeに載せた曲「Sexy Love」が収録されている『In My Own Words』(2006年)が日本でも25万枚という驚異的な売上を記録し、そろそろ4枚目のアルバムも期待されています。
これは僕の見通しですが、「四季」が発売された翌年の2005年にデビューしたニーヨは、そのソングライトと歌声で橘慶太を中心としたw-inds.周辺に衝撃を与えました(もう一人、三浦大知の再デビューも衝撃だったことでしょう)。つまり、マイケル・ジャクソンの歌唱法を昇華させつつ、現代にフィットする歌を書き、それが日本でも大ヒットを収めたことは、ある種の希望でもありました。2007年に「Lovers Again」がレコード大賞をとったことからも明らかなように、既に日本はR&Bを消化する土壌を持っています。今回のコラボレーションが成立したのは偶然ですが、w-inds.が今日の方向性を目指した要因の一つであることは間違いありません。
そうした、ニュースとしての面白味をまず求めた「Truth~最後の真実」ですが、洋楽の雰囲気を感じられないことを除けば(録音場所の問題なのか、そのようにニーヨに依頼したのか、もう少し聴き続ける必要があります)、非常にスキルフルで、ダンサーとしても素晴らしいw-inds.のリズム感を余すとこなく発揮した曲です。簡単にいえば、これをカラオケで歌うことは非常に難しい。
「希望の炎」でKREVAが始めた新たな日本語ラップの定着や、安室奈美恵による日本独自のR&Bなど、日本のブラック・ミュージックはさまざまな素晴らしい成果を収めていますが、その地平から遠すぎず近すぎず、並行しながら、カラオケにフィットすることを目的としたHIPHOP・R&Bが増えてきている。というのも、最近実感することです(非難ではありません。むしろ、そこから先を紹介せず、同じ個所をグルグル周るようにさせるマーケティングに中指を立てます。一部の女子高生は青山テルマとLil'BとMay'sを行ったり来たりしているだけなんじゃないか、というのは妄想でしょうか)。
僕はこの曲を聴いた初めの瞬間、こうしたカラオケ的な評価軸が貫かれている現代に、複雑なビートと複雑なボーカルを乗せた曲がウケるのか、という心配をしました。この心配は、もう一方のシングル「New World」が上手くバランスを調整することによって消えましたが(4つ打ちは全世界誰もがノリノリになれるビートなので)、もちろん曲自身の難しさは残ります。具体的に指摘すると、サビ以外ではシンコペーションが何度も連続するので、普通に歌っているとブレスをどこで取ればいいか分からないはずです(試しに歌ったところ、大正解でした)。
さらに、難しい楽曲に加えて、shungo.のギリギリで着地に成功した作詞(カップリングの「Fighting For Love」はギリギリで失敗していると思いますが・笑、これは本当のファンのための歌なのかなと思います)も重なると、これを歌いきるのは非常に難しく、奇しくも「w-inds.以外には歌えない」要素で塗りつぶされることになりました。shungo.の歌詞を読むと、「読んだだけは譜割りが推測できず、抑揚もつけづらい」というネガティブな感想が先行するのですが、これをクリアすると、韻の気持ちよさや言葉の面白さがクセになります。
まるでクサヤのような歌詞なので、そこからメッセージを読み取るという意義すらも怪しまれるかもしれません。しかし、であるからこそ深読み/誤読の可能性は広がります。つまり、ここで歌われている「彼女」というのは、本当の女性ではなく「音楽」を表している、と読み取ってみます。すると、w-inds.と今井了介・Ne-Yoの「1+1」をイコールでつないだ方程式の右辺は、"2"でも"3"でもなく、"truth"が置かれることになるのでしょう。
追記:
この記事を書き終わってから、下のサイトを発見しました。オフィシャルの情報ですが、割とマトモなレビューです。
w-inds./New World/Truth~最後の真実~
「New World」が中身で勝負した曲だとすれば、「Truth~最後の真実」は、「ニーヨ(Ne-Yo)という大物プロデューサーによって作曲された」というニュース性を見込んだ楽曲です。
ニーヨは、「あのマイケル・ジャクソンからも評価され、ともに音楽を作ろうとしていた」と前置きされる、現在最も人気のある男性R&Bシンガーです。デビュー前までは多くの楽曲製作を手掛け、Marioの「Let Me Love You」などが当時の代表作でした。その後、上記のYoutubeに載せた曲「Sexy Love」が収録されている『In My Own Words』(2006年)が日本でも25万枚という驚異的な売上を記録し、そろそろ4枚目のアルバムも期待されています。
これは僕の見通しですが、「四季」が発売された翌年の2005年にデビューしたニーヨは、そのソングライトと歌声で橘慶太を中心としたw-inds.周辺に衝撃を与えました(もう一人、三浦大知の再デビューも衝撃だったことでしょう)。つまり、マイケル・ジャクソンの歌唱法を昇華させつつ、現代にフィットする歌を書き、それが日本でも大ヒットを収めたことは、ある種の希望でもありました。2007年に「Lovers Again」がレコード大賞をとったことからも明らかなように、既に日本はR&Bを消化する土壌を持っています。今回のコラボレーションが成立したのは偶然ですが、w-inds.が今日の方向性を目指した要因の一つであることは間違いありません。
そうした、ニュースとしての面白味をまず求めた「Truth~最後の真実」ですが、洋楽の雰囲気を感じられないことを除けば(録音場所の問題なのか、そのようにニーヨに依頼したのか、もう少し聴き続ける必要があります)、非常にスキルフルで、ダンサーとしても素晴らしいw-inds.のリズム感を余すとこなく発揮した曲です。簡単にいえば、これをカラオケで歌うことは非常に難しい。
「希望の炎」でKREVAが始めた新たな日本語ラップの定着や、安室奈美恵による日本独自のR&Bなど、日本のブラック・ミュージックはさまざまな素晴らしい成果を収めていますが、その地平から遠すぎず近すぎず、並行しながら、カラオケにフィットすることを目的としたHIPHOP・R&Bが増えてきている。というのも、最近実感することです(非難ではありません。むしろ、そこから先を紹介せず、同じ個所をグルグル周るようにさせるマーケティングに中指を立てます。一部の女子高生は青山テルマとLil'BとMay'sを行ったり来たりしているだけなんじゃないか、というのは妄想でしょうか)。
僕はこの曲を聴いた初めの瞬間、こうしたカラオケ的な評価軸が貫かれている現代に、複雑なビートと複雑なボーカルを乗せた曲がウケるのか、という心配をしました。この心配は、もう一方のシングル「New World」が上手くバランスを調整することによって消えましたが(4つ打ちは全世界誰もがノリノリになれるビートなので)、もちろん曲自身の難しさは残ります。具体的に指摘すると、サビ以外ではシンコペーションが何度も連続するので、普通に歌っているとブレスをどこで取ればいいか分からないはずです(試しに歌ったところ、大正解でした)。
さらに、難しい楽曲に加えて、shungo.のギリギリで着地に成功した作詞(カップリングの「Fighting For Love」はギリギリで失敗していると思いますが・笑、これは本当のファンのための歌なのかなと思います)も重なると、これを歌いきるのは非常に難しく、奇しくも「w-inds.以外には歌えない」要素で塗りつぶされることになりました。shungo.の歌詞を読むと、「読んだだけは譜割りが推測できず、抑揚もつけづらい」というネガティブな感想が先行するのですが、これをクリアすると、韻の気持ちよさや言葉の面白さがクセになります。
She's so better, so beautiful, hot
Everything I like,,,She's the truth
今日こそ告げよう、想い。
…割り切ってはいない"唯一"
絶対的になりゆく彼女の存在
1+1が2じゃなくても 最後の真実。
(w-inds.「Truth~最後の真実~」『New World/Truth~最後の真実~』、VISION FACTORY、2009年。)
まるでクサヤのような歌詞なので、そこからメッセージを読み取るという意義すらも怪しまれるかもしれません。しかし、であるからこそ深読み/誤読の可能性は広がります。つまり、ここで歌われている「彼女」というのは、本当の女性ではなく「音楽」を表している、と読み取ってみます。すると、w-inds.と今井了介・Ne-Yoの「1+1」をイコールでつないだ方程式の右辺は、"2"でも"3"でもなく、"truth"が置かれることになるのでしょう。
追記:
この記事を書き終わってから、下のサイトを発見しました。オフィシャルの情報ですが、割とマトモなレビューです。
w-inds./New World/Truth~最後の真実~
2009/12/09
Who's BAD?~w-inds.『New World/Truth~最後の真実~』レビュー・前半
オリコンをくまなく探しても名前すら拝むことのできないアーティストばかりを購入する人間にとって、デイリー2位のシングルを発売日に購入することは、ちょっとした興奮があります。モー娘。に始まり、PUFFYやらHALCALIやらPerfumeやら、全ての女性アイドルの波に乗り遅れて/早く乗りすぎていましたが、生まれて初めて時代の波と一致したような気が――ほんの一瞬ではありますが――しました。
12月9日、『New World/Truth~最後の真実~』というw-inds.にとって大きなの一歩になるだろう両A面シングルが発売されました。非常に大切な一枚になるだろうと思ったので(前エントリ「w-indsonology(ウインズ学)」を参照)、僕も発売日に買いに走ってしまいました(写真はタワレコ@池袋。店内を1周しましたが、そのほとんどはマイケルとロックと癒しで満たされていました)。「日米の最高峰とコラボレーション!!」という触れ込みは誇張ではありません。それぞれのプロデューサーを追いながら、曲に触れてみましょう。
「New World」は、日本の最高峰である今井了介によって作詞・作曲・編曲されています。有名な曲としては、DOUBLEの「handle (feat. F.O.H)」、安室奈美恵が現在のスタンスに至る転回点にもなったチームであるSuite Chicの「GOOD LIFE feat. FIRSTKLAS」等があります。w-inds.に関しては「Single Mega-Mix」で全シングルをミックスするという離れ業をやってのけたことでも有名です。
そんな彼にとっても、「New World」はブログでリップサービスを行うほどに自信のある仕上がりのようです。
今回のw-inds.、オレが手掛けてるだけあって!?(笑)かなりチャレンジ度の高い相当カッコいい仕上がりです。聴いてビビって下さいね
(Ryosuke Imai blog::New York, New York)
そしてそのリップサービス通り、「New World」は相当カッコいい仕上がりのハウスとして届けられました。おそらく、同じヒップホップ側からハウスに挑戦したブラック・アイド・ピーズを強く意識して製作したのではないでしょうか。たとえば、以下に紹介する「I Gotta Feeling」や「Rock That Body」などです。
YouTube - Black Eyed Peas "I Gotta Feeling"
曲が良いのはもちろんですが、僕は何度か聴くうちに、「今井さんもきっとw-inds.ファンだ!」と断定してしても間違いない、プロデューサーとして完璧な仕事だと感じました。とくに素晴らしいのは、(1)歌詞がw-inds.に沿って作られていることと、(2)ボーカルである橘慶太の《不良(ワル)》(もちろんマイケルの「BAD」が頭に浮かんだので)な面を起用しているということです。
まず歌詞について。w-inds.の名曲の1つに「special thanx!!」がありますが、「New World」はその最新版でもあります。
そっと重ねる手から伝わるよキミの気持ち oh...
ちょっとの間も離したくないキミとの距離を
これからどこ目指そう オレが連れて行くよ
まだ見たことのない世界を求めて、、、
(w-inds.「New World」『New World/Truth~最後の真実~』、VISION FACTORY、2009年。)
ある視点では「握手会の唄」ともとれるこの歌詞は、彼らがファンをネクストステージへ、つまりブラック・ミュージックの世界へ連れていくという意気込みを持っています。この歌詞を誰の協力も無しに書いたとすれば、今井了介はまさにこの時代にシンクロした作詞家です。また、久しぶりに橘慶太の口から「オレ」という言葉が出ていますが、楽曲の疾走感と相まって、ちょうどよいバランスの――まさに「BAD」を彷彿させる、カッコいいやつが一番《不良》なんだ、というメッセージをもった――《不良》のイメージができています。
《不良》については、マイケル・ジャクソンのダンスに捧げたかのようなPVがそれを具現化することに成功しています(ちなみにこのPVは、清水翔太などのPVも監督したムラカミタツヤによるものです。ここからもw-inds.の変化は本気であることが伺えます)。ディスコではなくクラブの雰囲気を持ち込み、マルタン・マルジェラのインコグニートを着用し、ワルそうなダチの視線を集めている。前エントリでは、「w-inds.によるブラックミュージックへの本格的な参入」をテーマとしましたが、このPVを見る限りでは、もう少し言葉を費やしたほうが良いかもしれない、つまり「ハイモード的なブラック・ミュージックへの参入」と書くべきでした(ジャラジャラの宝石を身にまとって金と女について語るような、ストリートのヒップホップではない、ということです)。
しかし、ほとんどのブラック・ミュージックに含まれている「男女の交わり」が排除されている点だけは、まだw-inds.がアイドルである証拠でもあります(それを除けば、LADY GAGAの「Just Dance」やPharrellの「Number One」など、前述の「ハイモード的なブラック・ミュージック」の流れを汲んでいると思うのですが)。そうしたことから、もしも「キミ」がモニターをうっとり見つめているファンのことでなく、モニターの中に映る美女になったとしたら、また大きな変化になるかもしれません。
追記:
w-inds.ファンですらどうでもいい話ですが、マスタリングは『Thriller』の25周記念アルバムでも活躍したスターリング・サウンドのトム・コインによるものです。「宇多田ヒカル初、CDとデジタル配信で異なるマスタリング」で、端的にその素晴らしさが紹介されています。個人的には、Naruyoshi Kikuchi Dub Sextetの『THE REVOLUTION WILL NOT BE COMPUTERIZED』で初めて意識して聴きましたが、音圧や空気感にとても優れていると感じました。
w-indsonology(ウインズ学)
とっておきのこの景色は君とだけ見ていたいよ
今までが小さく見えて来るその頂を
これから探しに行こう オレが連れて行くよ
まだ見たことのない光を求めて、、、
(w-inds.「New World」『New World/Truth~最後の真実~』、VISION FACTORY、2009年。)
「Soul Searchin' Home Page /ソウルサーチン ホームページ」というSOUL・R&Bの専門ページがあるのですが、そのHPの管理者であり最近は『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』という分厚い本の翻訳を手掛けたりなどされている吉岡正晴さんのブログで、「マイケル・ジャクソン学」という造語がありました。夢物語として本当に「マイケル・ジャクソン学」が正式な授業として採用されたら、いずれは「ウインズ学」がどこかの小さな短期大学で行われることもあるかもしれません。
もし『新しいウインズの教科書』を書こうとしても、マイケル・ジャクソンより規模が小さいとはいえ、w-inds.のこれまでを包括することは難しいです。しかし、ここ1年に絞って考察をするのであれば、明らかな変化を起こそうとしていることは明らかでしょう。それは、「アイドルによるブラック・ミュージックへの本格的な参戦」です。僕は、2008年の「Everyday/CAN'T GET BACK」がそのマニフェストであり、そして今回の「New World/Truth~最後の真実~」がマニフェスト達成の瞬間、w-inds.の大きな転換期だと捉えています。
そもそもw-inds.は、2001年のデビュー当初からブラック・ミュージックと高い親和性をもつアイドルとして活躍を始めました。当時はDA PUMPの人気もあってか、「DA PUMPの弟分」として扱われていたこともあります(同じVISION FACTORYの所属なので)。デビュー曲の「forever memories」はテンポこそ速いものの、ビートの基本はヒップホップのそれでした。そのようにデビューから現在まで、w-inds.はいくつかの道草(ブラック・ミュージックから離れること)こそあれど、基本的なスタンスを変えずに活動をしてきました(その中でいくつかの名曲も生まれています。「四季」は、ファンの中でも嫌いな方はいないであろう、いわゆる「間違いない」楽曲です)。
しかし、上記にも書いたような「道草」について、w-inds.には道草をしなければいけない理由がありました。それは、彼らに《不良(ワル)》のイメージをつけたくない、という判断からだと考えています。それはコジツケであるかもしれませんが、2005年にDA PUMPのメンバーが問題を起こしグループを脱退した事件が理由の1つです。この事件の後に出されたシングル『変わりゆく空』から、w-inds.の売上はガクンと落ちています(w-inds. - みんなのCD売上データ辞典 - livedoor Wiki(ウィキ)より)。こうした売上の低下は保守的なマーケティングにつながる。保守的なマーケティングではファン以外は購入しないし、ファンも減っていく。こうしたスパイラルは、分かってはいてもそう簡単に脱出することはできなかったのではないでしょうか(補足すると、何度かチャレンジもありました。「シュレック3のEDになった」と前置きをすると期待値が下がりますが、「LOVE IS THE GREATEST THING」という曲は個人的にw-inds.の中でも1・2位を争う名曲です)。
そうしたことを続けて2000年代も終わりに近づいた現在、ジャニーズ勢力の新たな拡大もあり、世間はもはやw-inds.を第一線のアイドルという認識をしてはいませんでした。しかし僕は、その辛い状況がw-inds.の「ブラック・ミュージックへの本格的な参戦」を決断することを踏み切った原因であることに、少し嬉しさすら感じていました。
こうして出された25枚目のシングルが「Everyday/CAN'T GET BACK」です。段階的な変化には必須の「これまでの要素(Everyday)」と「新たな要素(CAN'T GET BACK)」を上手にミックスさせたこのシングルは、閉塞を打ち破る期待をファンも見出したのか、売上はほぼ倍増しています(とはいえ、単純にCDの種類に比例して上昇したことも否定できません)。そして26枚目の『Rain Is Fallin'/HYBRID DREAM』で変化の方向性を提示し(とくにBATHLOGICを起用した「HYBRID DREAM」は名曲です。名曲による勢いだけで書いてしまった記事が「w-inds.「HYBRID DREAM」のメモ―アイドルと黒人音楽を考えるメモの1つとして―」ですが、いずれリライトします)、27枚目の今作で路線変更を終えたように見えます。
「日本のヒップホップ・R&Bは蛸壺化している」とよく言われますが(こんな危惧を聞いたこともない、という状況が蛸壺化を示す最大の証拠です)、そうした状況において「とくに音楽ジャンルを意識して聴いてはいないし、ただ単純に彼らが好きだからCDを買う」という音楽リスナーの存在はとても大事です。2010年の音楽シーンの1つの流れとして、「w-inds.発、マイケル・ジャクソン経由、最新R&B行き」という航路は、よくできた冗談では終わらない可能性を秘めています(第六感では、「いずれはヴァイナル(レコード)を切ることもあるかもしれない」とさえ感じています)。極論になりますが、これからの私たちが洋楽に興味を持つとすれば、その入口のほとんどはアイドルソングが担うことになる、というテーゼも笑い飛ばせません。
おそらく、2010年に発売されるであろう28枚目のシングルでも、この流れは続くでしょう。たとえば、少々タイミングは遅いですがAuto-Tune(Perfumeで有名になった、ボーカルの音程を操作できるソフトです)によるT-Painのような曲を出すかもしれませんし、それこそマイケルのカバーを出す可能性だってゼロではありません。最も大事なのは、このチャレンジを続けて「w-inds.にしかできない歌」を歌い続けてほしいということです。
モーニング娘。 - 気まぐれプリンセス(宇宙も飛べるはずリミックス)
Morning Musume - Kimagure Princess(space-age remix)
mp3 download:
http://www.megaupload.com/?d=1NMUUQV3
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