頭で理解するグルーヴ #1-3 [Sound Providers - Who Am I]

 

(それぞれ、「グリッド吸着」、「参考曲を参照してズラしたリズム」、「上モノ追加」)



【メモ】
ドラム自体は、ほとんどズレていない。
かわりに、上モノのピアノがズレを生み出しているのでは。

・2-2、2-4、4-4のキックは、3/128弱遅れている。
・スネアとハイハットは、ほとんどズレていない。


【考察】
考察する曲に一貫性がありませんが(笑)、今回はSound Providersを取り上げてみました。

特徴的なのは、ハイハット(とスネア)が等間隔で配置されていることです。
つまり、ハイハットはメトロノームと同じようなリズムを刻んでいます。
そのなかでグルーヴが生まれているのは、キックのズレ、そして上モノのピアノのズレ(シンコペーション)が要因でしょう。

ここで感じるのは、ハイハットがメトロノームのように無機的なリズムを刻んでいることによって、他の楽器のズレがより強調されていることです。
つまり、グルーヴを出すためにはただズレれば良いわけではなく、キッチリとした箇所も必要なのかもしれません。
サンプルでは、最後に適度にズラした上モノを乗せて、これを実験してみました。

ちなみに、拙作ですが、最近作ったOK?NO!!「Pasta Bob / 似合わないレスポール」のリミックスは、このグルーブを参照して作っています。


ハイハットとスネアはグリッド固定した分、楽器をズラして配置することでルーヴ感のある曲になったと思います。


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「頭で理解するグルーヴ」は、課題曲のリズムの「ズレ」を視覚化して、似たドラムパターンを作り、考察する企画です。
オリジナルの表記は以下の通りです。

(1)DTMのステップシーケンサーをモデルとして、1拍を4つに分けて表記をしています。たとえば「1−1」は「1拍目の1つ目」、「3−2」は「3拍目の2つ目」です。

(2)微小の差異を表すために、16分の1音符(1/16)以下の数値を用いています。

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